(ビジネスワイヤ) -- 新興市場と実物資産を専門とする世界的な資産運用会社である�・ロハティン・グループ(以下「TRG」)は、ウルグアイ北部のタクアレンボ県とリベラ県にある4万ヘクタール以上の植林地を、日本の紙パルプ製品メーカーである王子ホールディングス株式会社(以下「王子」)の子会社である王子ウルグアイ・フォレスト・カンパニーS.A.S.(以下「OUFC」)に売却したと発表しました。王子は世界最大級の森林・製紙・包装会社です。

パインとユーカリの植林地からなる林業資産は、2013年にTRGフォレストリー&アグリカルチャー(以下「TRG F&A」)チームによって買収されました。12023年12月、TRGはOUFCと資産譲渡契約を締結し、その後2024年7月9日に取引を完了しました。

TRGの資産所有期間中、植林地は無垢材生産のために管理され、主に中国とインドの輸出市場向けの原木を用いた商業的間伐作業が展開されていました。TRG F&Aチームは、ウルグアイからブレイクバルク船で原木を輸出した最初の企業の一つです。事業終了後、TRGは引き�きOUFCに移行管理サービスを提供します。TRGが資産管理に��的に関与することで、価値の最大化、ウルグアイでの国内加工の開発、王子の環境目標達成支援を目指します。

TRGパートナーのイアン・ジョリーは次のように述べています。「TRGは、ウルグアイの植林地への熱心な投資�であることに変わりはありません。今回の売却は、計画的な投資期間の終了に伴うものであり、その間、最先端の針葉樹材加工の導入など、針葉樹材産業の発展に貢献してきたことを誇りとするものです。TRGは、王子のウルグアイ進出を支援できることを光栄に思います。このような評価の高いグローバル林業企業が買収したことで、国内の資源価値が注目され、優良な林業投資先としてのウルグアイの地位が強化されることになります。TRGは今後も、ウルグアイの林業セクターでの事業��に期待を寄せています」

TRGについて

2002年に設立されたTRGは、新興市場と実物資産を専門としています。ニューヨークに本社を置き、南北アメリカ、ヨーロッパ、中東、アフリカ、インド、東南アジア、オセアニアの17か国に160名の専門�を擁しています。

TRG F&Aは、経験豊富な投資専門�チームから構成され、お客様の利益のために、森林地や農地の多様なポートフォリオの取得と管理に専念しています。TRGは価値重視のアプローチを採用し、生物学的収量の可能性を反映した価格で資産に投資することを目指しています。当チームは、商業的農林業が発達し、商品の有効権原、質の高い管理、適切なインフラが利用可能な、リスクの低い地域の不動産に重点を置いています。

王子ウルグアイ・フォレスト・カンパニーS.A.S.について

ウルグアイに本社を置く王子ウルグアイ・フォレスト・カンパニーS.A.S.(以下「OUFC」)は、日本の紙パルプメーカーである王子ホールディングス株式会社の子会社です。OUFCは、ウルグアイの畜産・農業・漁業省(Ministerio de Ganadería, Agriculturay Pesca)および大統領府から投資の承認を得ています。

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12017年12月15日、TRGマネジメントLPはGMOリニューアブル・リソーシズLLCの事業を買収しました。本取引に関する追加情報については、TRGにお問い合わせください。

 

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