コカ・コーラは、2020年までに600万人に恩恵をもたらす安全な水利用プログラムへの投資を6500万米ドルに拡大：2015年までに200万人を支援する当初の目標は達成に近づく

（ビジネスワイヤ） -- 本日、第7回世界水フォーラムにて、コカ・コーラ・インターナショナルのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼社長のアーメット・ボー�ーは、�・コカ・コーラ・アフリカ財団（TCCAF）の「アフリカをうるおすためのイニシアチブ（RAIN）」を拡大することを発表し、2020年までにさらに400万人の人々のためにアフリカ全土での安全な水の利用と衛生プログラムをサポートするため、3500万米ドルを追加投資することを約束しました。2009年にイスタンブールで開催された第5回世界水フォーラムにて、RAINは、2015年末までにアフリカ大陸全土で200万人が安全な水を利用できるようにするために当初3000万米ドルの拠出を約束しました。今回の新たな投資はこれに追加される形となります。この資金は、安全な水の利用と公衆衛生（WASH）を通して、2020年までに合計600万人以上のアフリカ人の生活を向上させるために役立てます。

ウガンダの学校で子供たちが授業の前に手を洗う（写真：ビジネスワイヤ）

現在、140以上のパートナーと提携しているRAINは、�・コカ・コーラ・アフリカ財団（TCCAF）が主導する官民パートナーシップで、そのプログラムは現在、アフリカの37カ国で行われているWASHプログラムを通して2000の地域社会を支援しています。RAINは、アフリカ全土で200万人の人たちの安全な水の利用を推進するという目標に向けて大きな進歩を遂げ、2015年末までにこの目標を達成すべくプログラムは順調に進んでいます。これを受けて今回の拡大が行われます。RAINのプログラム拡大を通して、TCCAFとそのパートナーは、600万人のアフリカ人の安全な水の利用を促進し、25万人の女性と若者を経済的に支援し、数千の地域社会、学校、医療センターでの健康と衛生を促進し、最大185億リットルの水を自�および地域社会に還元できるよう取り組みます。

�・コカ・コーラ・アフリカ財団のプレジデントであるスー�ン・ムボヤ博士は次のように述べています。「アフリカの地域社会の福利に対する私たちの取り組みは揺るぎないものです。RAINの活動を通し、多くのパートナーとともにこれまで信じられないほどの進歩を遂げましたが、これを強化し、さらに活動を推し進めていくことを約束します。新たな取り組みの時期で活動を開始する中で、ミレニアム開発目標での進歩を��し、これらの経済圏を成功に向かわせなければなりません。安全な水の利用、女性の経済的地位向上、雇用創出、地域社会の福祉に重点を置いたプログラムとパートナーシップを通し、私たちはアフリカの人たちと経済の将来の進歩と繁栄に投資しています。」

RAINとそのパート-ナーは、2020年末までに、水域を守り、持�的な安全な水利用を提供し、アフリカの女性や若者の起業�に新しい機会を創出するプログラムを発表しました。これらのプログラムには以下が含まれます。

  • ケニア、マダガスカル、モ�ンビークでは、都市部貧困層に対する水資源と公衆衛生（WSUP）がRAINの資金を活用し、都市全体での改善された水道サービスの利用と、選ばれた都市での水および衛生に関連する疾病の削減を目指し、2018年までに200万人を支援します。
  • �ンビアでは、TCCAF、ミレニアム・チャレンジ・コーポレーション（MCC）、米国国際開発庁（USAID）、WSUPがルカサ市全域で持�的な安全な水の利用を提供しています。WSUPとUSAIDはTCCAFの資金を活用して、地域の給水所と配水�により4万人以上に持�的に安全な水利用を提供し、ルカサの周辺都市の学校で衛生施設や衛生教育を提供し、最大で5万人の人たちを支援します。MCCによるルカサでの水、衛生施設、下水への投資により、120万人以上の市民の健康と経済的生産性が向上すると予想されます。
  • ルワンダでは、TCCAFとグローバル・グラスルーツが水関連の企業の経�で女性を支援し、この国全体で3万人の人たちの水利用を向上させます。

都市部貧困層の水資源と公衆衛生（WSUP）のナイル・ジェフリー最高経�責任者（CEO）は次のように述べています。「WSUPは、TCCAFの主要な戦略的パートナーとして、アフリカ全土でのWASHのサービス提供に全体的な変化を生み出せることを誇らしく思っています。共同の成功を基に、水・衛生サービスの向上という共通のビジョンに向けて対応を強化できるようサービス提供事業者を支援します。TCCAFはまたWSUPのコンサルティング部門（WSUPアドバイ�リー）と協力して、WSUPの中心的国々以外にもWASHのサービス提供を拡大する他の団体と提携していきます。」

RAINについて

清潔な水を利用できない約3億人のアフリカ人が厳しい水の問題に直面していることを受けて、TCCAFは2009年に「アフリカをうるおすためのイニシアチブ（RAIN）」を立ち上げました。RAINは� コカ・コーラ カンパニー（TCCC）とそのボトリング・パートナーが（2005年より）アフリカで行っている水資源プロジェクト、および2010年から2015年のRAINの投資によるTCCCの新しい水資源プロジェクトを評価しています。RAINは、2020年末までにアフリカの600万人の人たちが安全な水を利用できるようにすることを目指しています。RAINは、清潔な水と衛生の利用に関する国連のミレニアム開発目標を達成できるようアフリカを支援する� コカ・コーラ カンパニーの取り組みです。TCCAFはこの6500万米ドルの投資金を活用し、2020年まで、同額の資金を集めることを目指しています。

�・コカ・コーラ・アフリカ財団について

�・コカ・コーラ・アフリカ財団（TCCAF）はコカ・コーラが資金提供する団体で、アフリカ全土の地域社会強化プロジェクトに携わっています。TCCAFは資金を投入し、他の組織と協力して、「アフリカをうるおすためのイニシアチブ（RAIN）」を通して地域社会での安全な飲料水と衛生施設を利用を促進し、アフリカの保健�度の強化を進め、若者の地位向上の機会を創出します。RAINはTCCAFの代表的プログラムで、アフリカの水資源問題に対するコカ・コーラの対応策です。RAINのほかにも�・コカ・コーラ・アフリカ財団は、アフリカの保健�度強化と若者の地位向上に関連するプログラムをサポートしています。RAINの詳細についてはウェブサイトをご覧ください。

地球環境技術財団について

地球環境技術財団（GETF）は1988年に設立された501条(c)項(3)号に基づく非�利組織で、パートナーシップと的を絞った行動により持�可能な開発を促進することを目指しています。GETFは公�および民間パートナーと協力し、影響力の高いパートナーシップを創設・運�し、新しい技術を導入し、世界に持�的に良い影響を及ぼすプログラムを主導することで、地域社会と環境のための明るい未来を作り出しています。GETFは、�・コカ・コーラ・アフリカ財団の代表的地域社会イニシアチブである「アフリカをうるおすためのイニシアチブ（RAIN）」のプログラム運�団体です。RAINは持�的な安全な水の利用を通して、2020年までにアフリカの600万人以上の人たちの生活を変革します。GETFはまた、水資源・開発連合および� コカ・コーラ カンパニーとUSAIDとのプロジェクト・ラストマイル・パートナーシップを運�しています。GETFはまた、グローバル・ウォーター・チャレンジと米国水パートナーシップの本部でもあります。

USAIDについて

米国国際開発庁（USAID）は独立した連邦政府機関で、国務長官から全体的な外交政策の指針を受けています。当機関は、長期的な公正な経済成長を支援し、経済成長、農業と通称、世界的な健康、民主主義、紛争防止、人道的支援をサポートすることで米国の外交政策目標を推し進めています。USAIDは、サハラ以南アフリカ、アジア、中南米・カリブ諸国、欧州・ユーラシアおよび中東の5つの地域で支援を行っています。ワシントンDCに本部を置くUSAIDの強みは、世界全体に現地支部を設けていることです。当機関は民間ボランティア団体、現地の組織、大学、米国企業、国際機関、他の政府、および他の米国政府機関と密接に協力しています。USAIDは3500社以上の米国企業および300団体を�える民間ボランティア団体と業務関係を築いています。

ミレニアム・チャレンジ・コーポレーションについて

ミレニアム・チャレンジ・コーポレーション（MCC）は、革新的な独立した米国政府海外援助機関で、持�可能な経済成長の推進を通して、世界の貧困との闘いを主導しています。MCCは、優れた統治、経済的自由、人への投資を強化することで支援が最も効果的になるという原則に基づいて運�を行っています。MCCの詳細についてはhttp://www.mcc.govをご覧ください。

都市部貧困層の水資源と公衆衛生について

都市部貧困層の水資源と公衆衛生（WSUP）は民間部門、NGO、研�機関による非�利パートナーシップで、都市部低所得地域社会における不適切な水資源と公衆衛生という世界的問題を解決することに注力しています。当組織は、水道事業、現地当局、企業を含むサービス提供事業者およびこれらの組織がサービスを提供する地域社会と提携し、低所得地域に持�的な解決策をもたらします。WSUPは、持�的な市全体の水道および衛生サービスを提供し、良好な衛生�態を促進し、低所得地域の環境水準を向上させるサービス提供事業者の能力を強化します。WSUPはRAINのパートナーであり、ケニア、マダガスカル、モ�ンビーク、ウガンダ、�ンビアで、数十万人の人たちの生活を向上させるプロジェクトを実施し、地域社会に清潔な水と衛生サービスを提供しています。詳細についてはhttp://www.wsup.com/をご覧ください。

報道機関への注記：スー�ン・ムボヤ博士は、4月14日火曜日に韓国大邱市で開かれる第7回世界水フォーラムに出席し、「アフリカをうるおすためのイニシアチブ」について記者会見を開き、報道機関の質疑応答に直接答えます。都市部貧困層の水資源と公衆衛生などRAINの目標達成を支援してきたクラス最高のRAINパートナーの数団体もこの記者会見に参加します。イベントは4月14日火曜日、13:30-14:30にDEC_309（大邱– EXCO、3F、323号室）で開かれます。

写真とマルチメディア・ギャラリーはこちらをご覧ください：http://www.businesswire.com/multimedia/home/20150413006715/ja/

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