WST West Pharmaceutical Services Inc

ダブリン, 2016-11-29 /PRニュースワイヤー/ -- 注射剤投与の革新的ソリューションの世界的リーダーであるWest Pharmaceutical Services, Inc.（NYSE: WST、以下「West社」）は、ダブリン州モルハダート近くに位置する同社の受託製造施設の６万平方フィート（約5,574平方メートル）の拡張工事を完了したことを本日発表しました。この拡張工事は、特に糖尿病分野での医療機器製造への顧客需要に対応するもので、アイルランドでの最近の投資となります。West社は、同国に新たに医薬品成分製造施設も建設中です。

West社は、これまでThe Tech Groupとして知られていた同社の製造事業を今後Westブランドに統一し、「West」として事業を行うことも発表しました。この移行は、注射剤の包括的な包装およびデリバリーのリーダーとしてのWest社の長期戦略上の受託製造の重要性を反映しています。ダブリンでの製造能力が増すことで、同社の成長分野である医療・福祉機器の受託製造事業はより良い恩恵を受けることができます。同事業は、自己注射器や持続血糖測定システムなどの医療機器製造に向けた高品質な成形・組立てソリューションの提供を重視しています。West社は、今回の拡張の結果、今後5年間で新たに100の雇用が同事業で創出されると見込んでいます。

West社の上級副社長兼最高コマーシャル責任者のKaren Flynn氏は、「福祉市場の複雑さが増す中、West社は、顧客向けに複雑なドラッグデリバリーシステムおよび診断装置の開発・製造・最終包装におけるコアコンピタンスを向上させています」と述べています。

情報源：West Pharmaceutical Services, Inc.